バズ=闇鍋説

バズ、最初に起動してから文字通り身内2人だけフォローだけして放置してたんです。3人が3人ともそんな状態なんでなーんにも起こらなかったんですが、昔からのお友達のふかみんにフォローされたのでフォロー返してみたら……うん、ようやくどんなサービスなのか見えてきた気がします。ありがとうふかみん。

理解したことを箇条書きにまとめるとこんな感じ

  • バズとは、「自分がしでかしたこと=ブログ書いたとかブックマークつけたとか写真撮ったとかに対して誰かが反応したら、メールでお知らせしてくれるサービス」
  • フォローするとは、その人をヲチする対象としてマークするということ
  • Gmail上にある「バズ」というラベルは、ヲチ対象となる写真やテキストやリンクが放り込まれた闇鍋
  • 鍋の中においしそうなものを見つけたら、つまんでみればいい(=コメントする、Goodをつける)
  • 誰かがつまんだものは上の方にあがってくる=見つけられやすくなるので、他の人もつまんでみたくなるかもしれない

はるか大昔、ニフティのフォーラムで盛り上がってるとこだけ見たいとか、自分が参加したとこにコメントついたら返事しないとなんだけど見るのめんどくせーよメールで教えてくれよ、って思ってたんですが、そういうニーズに応えてくれるサービスに近いように思う。

で、会議室にあたるところが個人ベースのブログだったりつぶやきだったり、そういうものが起点になっていきなり立ちあがっちゃうから「バズ」なのね。見た目は掲示板的なんだけど、ベースが「スレ」とか「板」じゃなくて「人」になっているところが新しいのかなと。でも今、私が見ているところでもりあがってるのってやっぱり「お題」的なもの=従来のスレや板に近いものなんで、そのあたりの感覚がGoogle様が考えていたのとユーザーではずれているのかもしれません。

Twitterは並行に並んだいくつものタイムラインの間をRTでつないで話題が拡散していく仕組みだけど、けど、バズは1か所に集められたスープの中から誰かによって掬いあげられることで話題が成長していく仕組みな気がします。

#ケータイのバズはまた全然違うものみたいですけどね。人ではなく位置情報をキーにしてヲチすることもできるというかそっちの方がむしろ役割としては大きいような。スマートフォン持ってない子なのであくまでも想像ですけどね。

で、なぜTwitterとは違う仕組みにしたかというと、ここからは妄想なんですが、やはりGoogle様ですから検索を考えると「1つの話題は1か所に固まっていてくれた方がいい」という思想なんではないかと思うわけです。Twitterの場合「何がバズってるか」ということを知るには文字通りbuzzterのような仕組みが必要だし、Googleで検索した場合には1つのtweetが1つの検索結果になって出てくるから、話の流れが非常に追いにくい。対して、バズであれば、検索結果をクリックすれば会話の流れがそのまま一目瞭然、どっちが見やすいかは明らかです。

ストリームだリアルタイム検索だって盛り上がってるけど検索しづらいから、しやすいように情報の形そのものを変えてしまおうというGoogle様の発想は、はたしてどこまで通用するのでしょうか。私の予想ですが、自分の「バズ」の中から最初にコメントしたい話題を拾える仕組みを早く用意しないと、うまくいかないんじゃないかなー。具体的には、斜め読みが簡単にできるインターフェイス。

Twitterの場合はAPI公開でそのあたりは各種クライアントがサポートしてたんですが、バズの場合はどうなるんでしょうね。Google様は「検索すればいいじゃん」とか思ってそうですが、「検索」という目的をもった行為と、理由は何であれ「おもしろい」ものを人が見つけてピックアップするというバズの仕組みって本質的に相反するものじゃないかなーと思うのです。

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